YAMAHA AEROX155 エアロックス 【437km試乗レビュー】 ASEANベストのスポーツスクーター?

お借りした広報車のAEROX155で高速道路を走行中「大型トラックの風圧で引き寄せられる!!」と、トラックに脇を抜かれながら身構えました。ライダーなら毎回緊張する瞬間です。しかし、AEROX155はトラックの走行風にびくともせず、矢のように直進を続けました。

「そりゃあ155ccだから高速道路も走れるけど、実際は厳しいだろうなあ」と決死の覚悟で乗った高速道路でAEROX155は驚きの直進安定性と高いスタビリティを見せつけてくれたのです。

 

この記事は、タイYAMAHAが製造するバイク「Aerox155」を筆者が437㎞走行してレビューを書きました。

Aerox155の日本語記事はまだまだ少ないと思います。あなたのバイク選びの参考になれば幸いです。


AEROX155のパーツをお探しの方はこちらへどうぞ



▼▼Aerox155の公式プロモーション動画▼▼

 

【結論】一番軽くてタイヤも太くエンジンもパワフル。150cc前後の「スポーツスクーター」は現状AEROX155が最強

鮮やかなミントグリーンと蛍光イエローのホイールがカッコいい

鮮やかなミントグリーンと蛍光イエローのホイールがカッコいい

いきなり結論です。AEROX155は「スポーツスクーター」というポジションでは最強化かと。

排気量の近いライバル3台と比較しながら見てみましょう。ライバルの3台とは、ホンダPCX150、ヤマハNMAX155、ヤマハトリシティ155です。

Aerox155のメリット

Aerox155とライバル3者を比較してみます。スポーツスクーターAerox155を選ぶ理由は4点あります。

AEROX155のメリット(その1)車重が1番軽い

  • Aerox155:116kg~118kg(モデルによる)

  • PCX150:131kg

  • NMAX155:128kg

  • Tricity155:165kg

なんと、ひとクラス下のPCX125(130kg)やシグナスX(119kg)より軽い!このクラスで10kg以上軽いとかなり乗り心地に差が出ますね。


AEROX155のメリット(その2)タイヤ幅が1番太い

  • Aerox155 前輪110mm幅(14インチ) 後輪140mm幅(14インチ)

  • PCX150 前輪100mm幅(14インチ) 後輪120mm幅(14インチ)

  • NMAX155 前輪110mm幅(13インチ) 後輪130mm幅(13インチ)

  • Tricity155 前輪90mm幅×2(14インチ) 後輪130mm幅(13インチ)


AEROX155のメリット(その3)デザインやカラーリングがカッコいい

最近の日本車で見ないような鮮やかなカラーリングが刺激的なAEROX155。

TwitterでAerox155の写真を掲載したところ、デザインやカラーリングが好評でした。


 

AEROX155のメリット(その4)走行安定性が優れている

私の主観ですが、走行安定性について下記の3点が好印象でした。

  • 路面に吸いつくようなタイヤ

  • 狙い通りにワインディングを走れるハンドリング

  • 高速道路でも不安を感じない直進安定性

(実は・・試乗車を返却して自身のバイクで帰宅しようとしたところ路面からの手ごたえがなく「氷の上で滑っているかのような」怖さを感じました。

AEROX155の優秀さを帰宅時に思い知ったのでした。。

 

Aerox155のデメリット

Aerox155の良い点ばかり挙げてきましたが、気を付けなければいけない点もあります。

  • 航続距離が短い(ガソリンタンクが4.6リットルと小さい) → 燃料計、燃費計でガソリン残量に気をつける、給油をこまめに行う

  • リアブレーキの形式がドラム式 → 制動力は十分と感じたのであとは好みかと

  • カスタムパーツの入手が困難 → 海外から取り寄せるなど手間がかかる

  • ライバル車に比べてシート高が一番高い → 身長181cmの筆者はちょうど良かったですが、実車にまたがって確認することをオススメします

(参考:ライバル車シート高一覧)

  • Aerox155:790mm

  • PCX150:760mm

  • NMAX155:765mm

  • Tricity155:780mm

   

シートの形状により足つきは変わってきますので、一度またがってみるのが良いでしょう。

 

YAMAHA AEROX155とは(概要)

後ろはこの角度が一番カッコいい。リアに行くにつれてドンドン絞られたデザイン。

後ろはこの角度が一番カッコいい。リアに行くにつれてドンドン絞られたデザイン。

ここからは記事の前半部分です。Aerox155の概要やスペックなどを記載します。

Aerox155とは、タイYAMAHAが製造する155㏄のスクーターで、普通二輪免許(AT限定)で乗ることができます。

日本のYAMAHAでは未導入のバイクで、バイク館SOXが日本に並行輸入しています。

キーワードは「ASEAN Best Sporty Scooter」「ROX Your Heart」。以下に概要を列記します。

  • グレードは3種類(①ABS、②R version、③STD)

  • エンジンは水冷4ストロークSOHC4バルブ、155ccの「BLUE CORE」を搭載(NMAXやトリシティと共通)

  • フレーム形式はアンダーボーン式

  • サスペンション形式はフロントテレスコピック、リアユニットスイング

  • LEDヘッドランプ、LEDテールランプ

  • 5.8インチフル液晶デジタルメーター


▼▼Aerox155の商品説明YouTube動画(アナウンスは英語ですが映像だけでもわかります)▼▼

 

Aerox155のスペック(R version)

  • エンジン:水冷4ストロークSOHC4バルブ「BLUE CORE」

  • 排気量:155cc

  • 車体サイズ(全長/全幅/全高):1,990(mm) × 700(mm) × 1,125(mm)

  • タイヤサイズ:F 110 / 80 - 14 R 140 / 70 - 14

  • 重量:117kg

  • タンク容量:4.6L

▼▼BLUE COREエンジンの説明YouTube動画▼▼

 

Aerox155グレードと価格(3グレード)

価格は2019年7月24日現在。Gooバイクアプリにてバイク館SOXの新車税込価格を調査しました。

  • ABS:ABS、スマートキー、アイドリングストップシステム装着。乗出し価格37.1万円

  • R Version:リアショックタンク別体式、フロントブレーキディスクウェーブタイプ。乗出し価格35.1万円

  • STD:上記装備を装着しないスタンダードタイプ。乗り出し34.1万円

価格設定が絶妙で、最上級グレードの「ABS」を選ぶとPCX150より少し安いです。

一番安い「STD」グレードを選ぶとライバル車の新車中、最も安く買えます。

非常に迷うところですが、私なら「ABS」グレードを選択するかも。燃費・利便性・安全性向上が3万円ならばむしろ安いのでは。
 

ヤマハAEROX155 437km実走行レビュー

かつてのレーサーレプリカバイクを彷彿とさせるデザイン。ヘッドランプはLED

かつてのレーサーレプリカバイクを彷彿とさせるデザイン。ヘッドランプはLED

ここから記事の後半部分です。Aerox155を2日間で437㎞走行した私の感想を交えたレビューをどうぞ。



AEROX155のファーストインプレッションは「ずいぶんとタイヤのミゾが少ないバイクだな」

AEROX155を初めて見た時に感じたのは、鮮やかなカラーリングでも別体式リザーバータンクを持つ李や指すでもなく、タイヤでした。

排気量155cc前後のバイクのタイヤは燃費を重視するためミゾが多く入っています。ミゾが多いのは、転がり抵抗を減らして燃費を稼ぐためです。

そのタイヤを見慣れていると、ミゾの少ないAEROX155のタイヤはいかにもグリップ重視に見えました。

外見はとても派手で私好みです。いわゆる「レーサーレプリカバイク」のような面構えと蛍光イエローやライトグリーンといった色遣いが「どストライク」です。

試乗車のグレードは「R Version」で、リアショックアブソーバーのタンクが別体式、フロントブレーキディスクがウェーブタイプとなります。

▲▲別体式リザーバタンク付きリアショック、フロントウェーブディスクがカッコいい。(雨の中走行したため、撮影時に砂まみれになってしまいました・・)

早速またがってみる

ライディングポジションは「姿勢よく椅子に座り、膝を90度曲げて脚を真下に下ろす」タイプです。

足置き場の自由度はほとんどなく、決められたところにすっぽりと足がハマります。

そうすると、自然とかかとでボディをはさむことになり、いわゆる「ヒールグリップ」状態ができあがります。

また、ハンドル位置がやや低いため、ほんの少し前傾姿勢になります。シートは(良い意味で)固く疲れなさそうです。

キーをひねってセルボタンを押すとやや元気な単気筒エンジンの排気音が聞こえてきます。エンジンの振動はハンドルにあまり伝わってきません。



Aerox155試乗1日目スタート

黒い部分に目を凝らすと「X」のデザインが浮かび上がる

黒い部分に目を凝らすと「X」のデザインが浮かび上がる

1日目の目的地は埼玉県秩父名物「わらじカツ丼」を食べることです。総行程は140㎞程度を見込みます。

試乗車はおろしたて(走行距離120km程度)ということで慎重にスタートします。

155ccというエンジン排気量と120kgを割る軽量ボディのおかげで、街なかでのゴーストップにストレスはありません。

ただ。。。「タイヤの転がり抵抗が気になる」と感じました。最近のエコタイヤは転がり抵抗をあまり感じません。

Aerox155のタイヤはエコよりもスポーツにキャラクターを振っているようです。

前後のサスペンションは仕事をしている感があります。大きな入力は吸収しつつ、路面状況をどんどんハンドルに伝えてくれます。


エコランを試してみるが・・

30kmほど一般道を走りました。

液晶メーターの瞬間燃費計をチラチラ見ながらエコランを心がけていると、40km/リットル~50㎞/リットルの間を指しています。

「やっぱりタイヤが抵抗になっているのかなあ」などと考えながら走っていましたが、どんどんつまらなくなってきました。


スポーツ走行が楽しい!

走行ルート上にワインディングがありましたので、少しエンジンを回し気味に走ってみます。「おう!めっちゃ楽しいやん!!」

そうです、Aerox155の乗り方を間違っていたのです。エコランよりも、アクセルを開け気味に走ったほうがずっと気持ちが良くなりました。

その後は解き放たれたようにバイクも人間も快調に走行を続けたのです。

また、ワインディングでは「確たる意思を持って走行ラインを選ぶ」走りで驚きました。とてもメリハリのあるコーナリングを楽しめます。

エンジンも6,000回転から高回転側のカムに切り替わりパワーが湧いてくるので必要十分なパワーが得られました。

 

突然の雨・・

途中でポツポツと雨が降ってきました。あわててカッパを着ます。

カッパを収納していたシート下(メットインスペース)は25リットルと標準的な容量です。

フロントスクリーンは申し訳程度の小さなビキニタイプが付いているだけなので、膝から上は雨が直接当たります。

シューズが濡れなかったのはかなり嬉しかったです。



頭の大きな私のヘルメットも入りました。底には敷物を準備したいところ

頭の大きな私のヘルメットも入りました。底には敷物を準備したいところ


「ミゾの少ない」スポーティなタイヤに雨はどういう影響があるか、手探りで走ります。

結論は「雨でも路面状況がちゃんと伝わってくる」ので不安はありませんでした。

目的地の道の駅ちちぶまでは、ずっと一般道を走行しました。


道の駅ちちぶでわらじカツ丼をいただく

埼玉県秩父市の「道の駅ちちぶ」にてわらじカツ丼をいただきました。

わらじカツ丼とは「わらじのような大きな味付きトンカツが2枚丼にのっている」秩父の名物です。

カツの衣に味が付いているのでご飯が進みます。




試乗1日目を終える

道の駅ちちぶを後にして、道の駅あしがくぼ~名栗峠~新青梅街道~八王子、と走行し1日目の試乗を終えました。

狭くて登り坂のある峠道も苦にせず、とても楽しい試乗でした。

このセクションで驚いたのは「道路の縦溝が彫ってあるところでも挙動が乱れない」ということです。

細いタイヤでは縦溝にハンドルを取られて怖いのですが、それが全くなく驚きました。太いタイヤがここでも効いていました。

初日の走行距離は148.5km(全て一般道)です。3.55リットル給油したので燃費は41.83km/リットル。エコランを途中で止めた割には良い燃費と言う印象を受けました。

 


AEROX155試乗2日目スタート

この部分だけ見て「スクーター」とは思えないのでは

この部分だけ見て「スクーター」とは思えないのでは

試乗2日目のスタート前、前日の雨で汚れた部分を拭こうとして驚きました。

「リアセクションの泥ハネがすごい!」左右に張り出しているマフラーとエンジンのエアクリーナーボックスにかなり泥ハネしていました。

リアフェンダーが付いていてこの状態なので、フェンダーレスなどの改造をするともっと大変になりそうな気がします。

(借り物なのでキレイに拭いてから試乗2日目をスタートします)

2日目は高速道路や自動車専用道路の走行が主体です。目的地は山梨県甲府市の「バイク館SOX甲府店」としました。

到着後はバイク返却のため、埼玉県川口市の「バイク館SOX川口SP店」をゴールにします。


試乗2日目スタート

まずは中央自動車道を山梨方面へ向かいます。

交通情報を確認すると、相模湖IC~八王子IC間が渋滞のため、相模湖ICまでは一般道(国道20号)を利用することにしました。

国道20号にはワインディングで有名な「大垂水峠」があります。125cc以下のバイクは通行禁止の日時指定がありますが、AEROX155には関係がありません。

大垂水峠はいたるところにスピード抑制のためのゼブラ舗装がありますがAEROX155は不安定な挙動を取ることもなくスムーズに走行を続けました。

(足回りがヤワいバイクで走るとバイクが跳ねたり振動で全身を揺さぶられます)

 

ビビりながら高速道路へ流入!

国道20号を西進し神奈川県に入ったあと、相模湖ICから中央高速道路に流入します。

ハッキリ言って不安だらけでした。「パワー不足で失速するのでは」「横を抜いていくトラックの風圧で引き寄せられる恐怖を味わうのではないか」「走行風に当たり続けてヘトヘトになるのでは」などなど。。


あれ?じゅうぶんなパワーだった!

しかし!良い意味で予想は覆されました。高速道路の登り坂でもパワー不足を感じません。

高速道路上の「最弱の戦術」を使いながら順調に距離を稼ぎます。

最弱の戦術とは ー1つは速度控えめの車の後ろについて後続車にあおられないようにすること、もう1つは登坂車線を積極的に使う、です。

バイクもライダーも無理をしないので、疲労が少なく燃費も稼げるというメリットがあります。

Aerox155の最高速は(参考)

ちなみに、海外のYouTube動画ではAerox155で時速145kmをマークしているのを見つけました。参考までに貼っておきます。

(無改造なのか、現地の法規に適合しているのかが不明のため、あくまで参考です)


AEROX155は高速道路向きなのでは?と思わされる

さらに驚いたことが3点あります。

1つは高速道路での直進安定性に優れていることです。いわゆる「スタビリティが高い」状態です。

冒頭でも書いたように、追い越し車線で大型トラックがAerox155を抜いていきましたが、風圧をあまり受けずびくともしませんでした。

これには相当驚きました。大型バイクを何台も乗り継いできましたが、これほど風圧を受けないバイクは初めてです。

2つ目は高速道路での疲労感の少なさです。走行風が絶えず胸から上に当たっているのに疲れません。

推測ですが上半身が前からの風圧で支えられているのではないでしょうか。ほんの少しの前傾姿勢と相まって、絶妙なセッティングです。

3つ目はエンジンのパワーがじゅうぶんだったことです。

一番きつい上り坂(談合坂SAの手前数km)では、搭載するBLUECOREエンジンの特徴である「可変バルブ機構=VVA」が作動し、パワーが上乗せされます。

上り坂で失速する場面は一度もありませんでした。大型バイクのような、後ろから蹴飛ばされるような加速はしませんが必要にして十分なパワーです。

過去にセロー225で高速道路を走った時には「ハンドルにしがみついてひたすらアクセルを開け続ける」という大変な苦行でした。

しかし、Aerox155はそんな苦行とは縁遠い走行安定性を誇ったのでした。


 

デザインとカラーリングで派手な点もメリット

これは個人的な感想ですが「派手なカラーリングのため車から見つけてもらいやすい」と感じました。

バイクにありがちな「スレスレを割り込まれる・追い抜かれる」「こちらに気づいてもらえず幅寄せされる」といったことがありませんでした。


Aerox155の高速道路走行では不満な点もあり

ほめてばかりいましたが不満な点も2つあります。1つは路面からの微小な振動が絶えず身体に伝わってきたことです。

一般道のワインディングでは好印象の足回りですが、高速道路ではショックアブソーバーの容量が少し不足している印象です。

2つ目は可変バルブ機構VVAが作動すると、フットボードから足に強めのバイブレーションが伝わってきたことです。適度に休憩を入れながら走行する必要性を感じました。



目的地の「バイク館SOX甲府店」に到着

甲府昭和ICで高速道路を流出し、目的地のひとつ、6月にオープンしたばかりの「バイク館SOX甲府店」に立ち寄ります。

同じ敷地内に2りんかんもありライダーには頼りになりそうです。



バイク館SOX甲府店の公式サイトはこちら


▼▼バイク館SOX甲府店紹介動画▼▼


なお、中央高速道路を東京からきた場合、入店時に注意点があります。それは「高速道路を流出し、国道20号に入ったら側道に入り直進する」ことです。

側道に入らず陸橋を直進すると本線を走行することになり、入店時に側道の車線をまたぐことになります。


 

バイク館SOX甲府店からバイク館SOX川口SP店を目指す

つま先がカウルの中に隠れるので雨に濡れず好印象。

つま先がカウルの中に隠れるので雨に濡れず好印象。

試乗2日目の後半戦に突入します。記事はここからルートの説明がほとんどとなります。

山梨県甲府市をスタートし埼玉県川口市を目指します。

手始めに埼玉県深谷市の「関越自動車道花園IC」を目標にします。

国道20号を東進し、開通したばかりの「西関東連絡道」「雁坂トンネル」「国道140号」を乗り継ぎ、花園ICに向かいます。

西関東連絡道は125cc以下のバイクは通行不可ですが、Aerox155の走行は問題ありません。その代わり、雁坂トンネルの通行料は580円を支払います(125cc以下は70円)(汗)

西関東連絡道は速度制限70kmの対面通行です。カーブもきつくなく快走路と言って差し支えないでしょう。

雁坂トンネルは山梨と埼玉をつなぐトンネルで、前後は厳しい坂とワインディングがあります。

雁坂トンネル手前の「道の駅みとみ」でひと休憩します。昼食を摂る時間がなく、缶コーヒーとカレーパンを食べたらすぐに出発です。

道の駅みとみでピットイン。先を急ぐのでササっといただいて次へ。

道の駅みとみでピットイン。先を急ぐのでササっといただいて次へ。

Aerox155は厳しい上り坂にもパワー不足は感じず楽しく走行を続けます。

雁坂トンネルの料金所では、係員に「これって155㏄?ずいぶん小さいね~」と言われました。毎日何台もバイクを見ている係員にも、コンパクトな車体に見えたようです。

雁坂トンネルを過ぎたら国道140号線です。将来はここも西関東連絡道が通る予定ですがもう少し時間がかかりそう。

バイク弁当で有名な大滝食堂の脇を通り、皆野秩父バイパス、皆野寄居バイパスを走行します。


関越道花園ICから高速道路を走行する

関越道花園IC~鶴ヶ島JCT~圏央道~久喜白岡JCT~東北道~川口JCT~首都高浦和ICと高速道路を乗り継ぎ、バイクを返却のため走行を続けます。



そしてAerox155を返却する時間に

もうAerox155で高速道路を走るコツはつかみました。

花園IC周辺では強い雨に打たれたり、圏央道で炎天下の走行をしたりと、刻々と変わる天候にもAerox155は動じず最後まで走り切りました。

最後の給油を返却前に行います。



Aerox155 試乗2日間の燃費まとめ

冷却はサイドラジエターで。マフラーの少し右にカバーされたラジエターが見える

冷却はサイドラジエターで。マフラーの少し右にカバーされたラジエターが見える

燃費のまとめを記録しておきます。先に述べてきたように、エコラン重視の燃費ではありません。

2日間合計

  • 走行:437㎞

  • 給油:9.7リットル

  • 燃費:45.05km/リットル

(内訳:1日目 給油1回、全て一般道)

  • 走行:148.5km

  • 給油:3.55リットル

  • 燃費:41.83km/リットル

(内訳:2日目 給油3回、高速道路7割)

  • 走行:288.5km

  • 給油:6.15リットル

  • 燃費:46.91㎞/リットル


エコランをせず、高速道路も走ってこの燃費、なかなかのものではないでしょうか。


まとめ Aerox155はクラス唯一のスポーツスクーター。「ASEANでBEST」は妥当です!

Aerox155で2日間で437㎞を走りましたが、改めてAerox155は良いスポーツスクーターだと感じました。

同クラス他車と比べて一番軽いのはメリットしかありません。しかも高速道路にも乗れますし、スポーツ走行も楽しめ、何しろカッコ良いです。

ガソリンタンクが4.6リットルと小さいので旅バイクにするには気を使いますが、それ以外は欠点が少ないとても良いバイクでした。

ぜひ実車をご覧いただきAerox155の良さを体感してください。




(追伸)記事のご感想をお寄せください

コメント欄やTwitter(@skmplife)にて記事のご感想をお気軽にお寄せください。記事を書く原動力にさせていただきます。




Aerox155フォトギャラリー




試乗車協力:バイク館SOX(https://bs-sox.com/

バイク館SOXのAEROX155を見るにはこちらへどうぞ