バーグマン125【300km試乗インプレ】令和のキャブ車にデメリットは!?【燃費良】

バーグマン125【300km試乗インプレ】令和のキャブ車にデメリットは!?【燃費良】

「うおおお~!これならキャブ車のデメリットは全然ない!」

とバーグマン125で走りながら、私はヘルメット越しにつぶやいていました。



このページをご覧になっている方は、スズキ バーグマン125の実走行レビューを求めてこられたことと思います。


意外と知られていない(?)バーグマン125ですが、335kmを走行した感想をいいところ、悪いところも含め、余すことなくお伝えしていきます~!

 

バーグマン125のパーツを探している方はこちらへどうぞ


 

▼インドのジャーナリストによるバーグマン125のレビュー動画

 
 

試乗にお借りしたバーグマン125▼▼



【いきなり結論】バーグマン125は安価でオールマイティなプレミアムスクーターです!



正直なところ、乗る前は「キャブのスクーターは久しぶりだけど、どうなんだろう」という気持ちでいっぱいでした。





でも、2日で335km走って確信しました。

キャブでええやん!?むしろそれで安いなら歓迎やで!」と。


 

バーグマン125のスペック

排気量 125cc

タンク容量 5.6L

車体サイズ(全長/全幅/全高) 1,884(mm) × 661(mm) × 1,163(mm)

シート高 780mm

タイヤサイズ F 90 / 90 - 12 R 90 / 100 - 10

馬力 6.4kW ( 8.7PS ) / 7,000 rpm

重量 110kg

製造国 インド

バイカーズステーションソックスHPから引用

https://bs-sox.com/buy/detail/2018090501

 

バーグマン125の簡単な紹介動画(日本語)はこちら▼▼

 

バーグマン125とあのスクーターたちを表で比較してみる


バーグマン125とライバルになると思われる、下記の車種を表にまとめてみました。



バーグマン125比較表.jpg

この表を見ながら、記事を進めていきましょう!

 

バーグマン125は強烈な安さ!PCXより〇万円も安い!?



まとめ表を作っていて、私も「ううむ、安い・・!」とうなってしまいました。



車体価格で比較すると、バーグマン125はPCX(125cc)より150,000円以上安いのです。



なぜこれほど安いのか!?

バーグマン125は、インドで生産されたバイクを、SOXグループが現地購入し日本に輸入しているからです。

(いわゆる並行輸入)



150,000円浮いたら、あなたは何をしたいですか?

盗難防止グッズ、バイクカバーを買ってもお釣りがきてしまいますね・・!



私なら・・安いバイクをもう一台買ってしまうかも・・。



という冗談は置いておいて、この価格の違いは簡単に埋められないほど大きいです。



インドでバイクを製造するのもグローバルな流れになってきています。

最近ではBMWの最小排気量バイクG310RやG310GSもインドで製造していますね。



海外のカタログ写真▼▼(Instagramより。クリックするとこの記事のトップに戻ります)

 

メンテナンスはどこで受けられるの?



「安く買ったはいいけど、メンテナンスを断られた・・」というケースが考えられますね。


特に今回のバーグマン125はSOXグループが輸入しているバイクということで、街なかのバイク店では故障時の修理が受けられない可能性があります。



しかし、SOXの2年間保証は、



「消耗品および油脂類を除くすべての部品」が故障または不具合が生じた場合はその部品を交換あるいは保証により無料で修理いたします。



となっているので、全国のSOX店舗(2019年5月現在47か所)でメンテナンスが受けられます(バイクによりさらに2年の延長保証(有料)に入れるケースもあり)。


また、一部の部品については国内倉庫に在庫されています。



SOXの輸入新車保証の説明はこちら




全国のSOX店舗一覧はこちら




 

今どき燃料供給がキャブレター!?故障は?燃費は?



 

私も実は、乗る前に少し調べて驚きました。

「チョークの付いたバイクに乗るのはいつぶりだろう・・?」と。



改めてキャブレターであるメリットデメリットを考えてみます。



キャブ車のメリット

  • 装置そのもののコストが安い

  • 故障しても直せる可能性がある

  • 自分でも整備ができる



やはりコスト面で有利です。


故障については、いわゆる歴史ある「枯れた」デバイスなのでネガは潰し尽くされているかと。


インジェクションは修理というより「まるっと交換」となることが多いです。修理コストも高くなりますね。



キャブ車のデメリット

  • エンジンをかける時にチョーク、暖気が必要

  • 冬のエンジン始動性はインジェクション車有利

  • 緻密な燃料マネージメントはインジェクション車有利



インジェクション車はコンピューターが自動でチョークしてくれますが、キャブ車の場合は手動になります。

真冬のエンジン始動性はインジェクションが圧倒的に有利でしょう。



ちなみに、燃料マネージメントはインジェクション車がかなり有利、という思い込みが私自身ありました。



が、今回バーグマン125は「ガソリン1リットルあたり54㎞オーバー」の燃費をたたき出したので「キャブ車だから燃費が悪い」というわけでもなさそうです。




 

フロント12インチリア10インチタイヤの乗り心地は!?直進安定性も気になる!



PCXが大ヒットしてから、「より大きいホイールサイズのほうが直進安定性に優れるよなあ」という印象が強くなりました。

(実際にPCXの直進安定性は抜群です)

ただし!今回乗ったバーグマン125の直進安定性も全く不満がありませんでした。

下の動画では、時速100kmまでスピードを上げています(6分過ぎから再生します)。


インドは何kmまでOKなのでしょう!?

 

時速100㎞というのは、直進安定性が不安なバイクでは怖くて出せないスピードです。




私も今回の335㎞走行では、法定速度いっぱいのスピードで走行しましたが不安は全く感じませんでした。


ただし、一点気になったのはリアセクションからの突き上げです。

街なかでゆっくり走っているときはそうでもないのですが、郊外を法定速度いっぱいで流れに乗っているときに大きな段差があったときには「ドン」という突き上げがきます。


これはまだ、200km程度しか走っていないので「アタリがついていない」のか、それともリアショックの容量不足なのか判断がつきませんでした。


(しかし、リア10インチ、1本サスペンションという組み合わせではどうしても限界はあります)


長距離ツーリングには「ゲルザブ」などの衝撃吸収座布団(?)があったほうが快適ですね。

ひとつ持っておくと他の車種にも使いまわせるので便利ですよ。

 

インド製の品質は?


(▼▼Instagramより。クリックするとこの記事のトップに戻ります)

 

今回の試乗では、「インド製の品質ワロタw」という部分はありませんでした!

個人的には「ネタになるぞ~!」と思っていたので残念(?)です。

チェックした点は、

  • 「カウルの合わせ面がずれていないか」

  • 「フタ類がかっちり閉まるか」

  • 「意味不明な取り付けがされた部品はないか」

などですが、特に問題も見られず徒労に終わりました。



よく考えてみれば、PCX、Dio(ベトナム)、シグナスX(台湾)、アドレス(中国)、とこのクラスは海外生産が主流になってきましたね。


もう「バイクは国産っしょ!」とも言い切れないほど海外の組み立てレベルが上がってきているのでしょう。



 

ドレスアップパーツはあるの?



バーグマン125のドレスアップパーツは少数ですがみつかります。

少しずつまとめているのでこちらをご覧ください。

できたらロングスクリーンは着けたいところですがまだ見つかりません・・


ただし、海外の好きな方はそれぞれの楽しみ方をされているようです!


ステッカーチューン▼▼(Instagramより。クリックするとこの記事のトップに戻ります)


オフロードイメージ?▼▼(Instagramより。クリックするとこの記事のトップに戻ります)


 

安心!明るいLEDヘッドランプ、LEDテールランプ付き!



今回の300㎞走行では、復路で日が暮れてしまい夜間走行となりました。

しかし、バーグマン125のLEDヘッドランプは明るい!

安心して暗い夜道を走行できましたよ!



P5050031.jpg
 

(▼▼Instagramより。クリックするとこの記事のトップに戻ります)


 

見とれる!パールホワイトが太陽に照らされて美しい!


信号待ちでふと目線を下げた時に、ハンドルカバーの塗装が目に入りました。

「ほんまにパールホワイトやったんか!」と思わず声が漏れるほど、美しいパールラメが入っています!!


もうね、「あ~、いいバイクに乗ってるなあ」という気持ちでいっぱいになりました。


豆知識:塗装の「ホワイト」には2種類あります

・普通のホワイト・・ソリッドホワイトなどともいわれる色。シンプル。

・パールホワイト・・白に加えて緑やピンクの細かいラメが入っている。ゴージャスな雰囲気がある


私はパールホワイトのほうが断然好きですね!


P5050081.jpg
 

おお!国道バイパスを余裕で流せる動力性能!






バーグマン125は、比較表では「最も馬力の低い」バイクでした。

ただ、乗っていて「うおおお!馬が足りねえ(馬力不足)!」と思ったことはありません。






むしろ国道のバイパス(今回のルートでは国道20号バイパスや環状8号線)でも交通をリードできるくらいの力があります。






実は街なかでのバイクの走行は、馬力よりもトルクのほうが重要なのです。

比較表中で最もトルクフルなPCXは、最大トルク12.0Nmとバーグマン125の10.2Nmよりも約17.6%増しです。






一見「一番トルクフルなのはPCXかな」と思いますが、車重はPCXが130kg・バーグマン125が108kgと、PCXの車重が約20.3%増しということでカタログ値ではバーグマン125のほうがトルクを感じるようになっています。






街なかでのゴーストップが多い状況では、バーグマン125にアドバンテージがあるといえます。






また、ミッションのセッティングには大きな違いがあります。

「アクセル操作にリニアに反応するPCX」に対し「ややまったりなバーグマン125」という点です。






別の場面で試乗した、ホンダFORZAやBMWC650GTなどの大き目スクーターは、「アクセルをひねると即クラッチがつながりピックアップ良く加速する」というフィーリングで、PCXもこちらに近いフィーリングです。






しかしバーグマン125は「アクセルを開けるとゆるゆる~、と加速する」というフィーリングです。






決して遅いわけでもダルいわけでもない、絶妙なフィーリングでした。

長距離のツーリングではこのゆるゆる具合が疲れの軽減にひと役買うことが容易に想像できるフィーリングでした。






逆に、信号が青に変わった瞬間に全開加速したり、ガンガン回して車の間をすり抜けるというキャラクターとは違います。






私にはバーグマン125のフィーリングがとても心地よく感じました。







唯一、パワー不足を感じたのが300㎞走行ルートの「大菩薩ライン」中、最もキツイ勾配の坂でした。

アクセルグリップは全開まで回り、法定速度をキープできませんでした。

 

それでも、ジリジリとスピードが落ちていくこともなく踏みとどまったのには好印象でしたが。

 

スッ!びっくりするほど素直なハンドリング!

(▼▼Instagramより。クリックするとこの記事のトップに戻ります)




バーグマン125のフロントはなんの変哲もない、12インチタイヤですが、その挙動の素直さに驚きます。

私の乗っているFORZA(250㏄)は「コーナリング中に起き上がろうとする力が強い」ため、コーナーの前にしっかり減速→慎重にコーナーに入らなければならない、という神経質さがあります。



しかしバーグマン125にはそんな神経質さはなく、「曲がりたいと思うだけ曲がる」「変な引っ掛かりなくコーナーに入れる」という基本中の基本性能がしっかりしていました。



(「そんなん、当たり前やん」と思われるかもしれませんが、この「素直に曲がる」ことのできないバイクのいかに多いことか・・)



300㎞走行の途中には、タイトコーナーが連続する「奥多摩湖周遊道路」も含まれていましたが、全くビビるようなシチュエーションにならず、楽々と連なるコーナーをクリアしていけたのでした。

 

キュッ!軽量車体に十分な容量のブレーキ!



冒頭の英語での動画でもありましたが、バーグマン125のブレーキ容量は十分です。

オーソドックスなフロントディスク、リアドラムの組み合わせですが、軽量な車体とあいまって十分な制動力を発揮しました。



車どおりが全くない道路で何度かフルブレーキを試してみましたが「キュッ!」っというフィーリングでしっかり止まってくれました。



前後連動ブレーキがついているので、適切にブレーキングを配分してくれます。

 
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サッ!コンビニフック2個・シート下ヘルメット小1個・500mlペットボトルが入る収納!


収納関係はバーグマン125のお得意な部分になります。


コンビニフック(袋をかけるフック)は前と後ろの2か所あり、買出しなどに便利です。

私は「キャンプで買い出しに行ってもいいよなあ~」などと思っていました。


また、シート下のメットインスペースはやや小ぶりなヘルメットが入る容量です。

私の愛用しているOGK KABUTOのヘルメットは帽体が大きいため入りませんでした。


また、フロントの収納は左右に1か所ずつあります。

左は内部にシガーソケット、入り口は蓋付き

右は蓋無しで500mlペットボトルがすっぽり入る底の深い収納

となっており、わざわざシートを開けなくても飲み物が取り出せる親切設計でした。


 

フオオ!ガソリンタンクはカタログで5.6リットル、航続距離は300㎞も!


結論から言うと、今回の走行は335.8㎞で、ガソリンは6.15リットルを消費しました。

燃費を計算すると・・

335.8÷6.15=約54.6㎞/リットルという強烈な低燃費さです。


市街地では渋滞にはまりましたし(すり抜けはしていません)、郊外ではほぼ法定速度いっぱいで巡航、大菩薩ラインでは急坂もあったので、正直驚いています。


今回の計算をガソリンタンク満タンで計算すると・・


54.6×5.6リットル=約305.7㎞となり、乗り方などの条件によって航続距離が300㎞に到達しそうなことがわかりました。


PCXのタンク容量8リットルを活かした航続距離の長さには敵いませんが、十分な数値といえるでしょう。


 

PCXではなくバーグマン125を選ぶ〇つの理由は?



 

125ccのプレミアムスクーターといえば「ホンダPCX」が売れています。

街なかでもよく見かけますね。




そのPCX125を選ばず、あえてバーグマン125を選ぶ理由を5つ挙げておきます。




  • 安い(定価で約150,000円安い)

  • 軽い(車重が20kg以上軽い)

  • 燃費が互角(乗り方による)

  • 足元がフラットで足の置き場に自由度がある(これは大きい)


 


PCXを選ぶ理由(バーグマン125を選ばない理由)も挙げておきます。


  • 売れている安心感

  • 水冷、インジェクションエンジンのパワフルさ

  • 航続距離が長い(ガソリンタンク容量が大きい)

  • カスタムパーツが多い

  • スマートキーがある



ぜひ、バイク選びの参考にしてみてください!



 

バーグマン125はどこで買えるの!?



感想を書いてきたバーグマン125ですが、このバイクは全国のバイカーズステーションSOXで買えます。

試乗車もあるかもしれないので、まずは店舗に問い合わせてみることをお勧めします。


バイク館SOXのサイトはこちら



 

2年間の保証は走行距離〇〇〇


バイカーズステーションSOXの輸入新車は2年間保証が付いていますが、なんと「走行距離無制限」です!



保証内容はこちらからご覧ください。





 

ええ!?あの通販サイトでバーグマン125が買える!?


「店舗に行くのが面倒だよ」という場合は、なんとAmazonでもバーグマン125が買えるのです!


Amazonの価格は、

  • 自賠責保険1年付き

  • 乗り出し価格

  • SOX24ヵ月保証付き

  • 販売証明書付き

  • 配送料18,900円別途


ということで、この買い方もアリなのでは!

(これはさすがに体験できないので、体験者の声を聞いてみたいです・・!)


 

(まとめ)正直バーグマン125は私も欲しい!

すでにバイクを2台持っており、妻から「3台目は無いからね」とクギを刺されている私としては指をくわえて見ているしかないのですが・・!



ぜひ試乗してバーグマン125の良さを味わってください~。



追伸、バーグマン125を買うときには「このブログをみた」と言って店員さんに見せてもらえると嬉しいです!

特典はありませんが、次の記事を書く原動力となりますので~~!


バーグマン125フォトギャラリー▼▼


バーグマン125のパーツをお探しの方はこちらへどうぞ


バイカーズステーションSOX輸入新車ページ
https://bs-sox.com/buy/import/



(試乗車提供:バイカーズステーションSOX)

(写真撮影:@harukarobo)