【試乗レビュー】バーグマン125(burgman 125)で 山梨のメガ盛りへ!ツーリングレポ 後編

【試乗レビュー】バーグマン125(burgman 125)で 山梨のメガ盛りへ!ツーリングレポ 後編

バーグマン125で335㎞乗ってきた紹介記事(前編)はこちら▼▼

バーグマン125 令和にキャブ車!?335KM走って燃費も測ったよ!前編

 

インドで製造されている、スズキ バーグマン125 (現地名 BURGMAN STRET)での試乗レビューを書くために、335㎞走ってきましたよ。

この時の燃費が1リットルあたり54km(!)と強烈だったので、「どんなコースで行ってきたのかな」と気になると思います。

今回は、実際のルートを箱根駅伝風に10区間に分け、Googleマップをたどります!

※一部道に迷ったのでズレがあることを了承ください。

 

往路ゴールはメガ盛り店!山梨の「ぼんち食堂」!

 

いつ行っても人がいっぱいの人気メガ盛り店、ぼんち食堂。

バーグマン125は一泊二日試乗できることになっているので、最悪満腹になって動けなくなっても翌日返しに行けば良いはず・・。

ということでこちらを目指します!

 
 
 

コース紹介(往路)約157㎞

コース全体図を見てみましょう。

コースは

  • 市街地

  • 郊外

  • ワインディング

  • 急坂を含むアップダウン

がすべて含まれる、バイクの総合力が問われるコースです。

(逆に、ヤワなバイクではちょっと尻込みしてしまうかも・・)

バーグマン125はスクーターなので市街地は得意(渋滞にはまってもそれほど困らない)と想定しますが、さてワインディングやアップダウンには対応できるでしょうか・・?

 
 

【往路編】【1区】埼玉南部~都内を走る市街地コース

 

第1区は埼玉県川口市の「バイカーズステーションSOX 川口SP店」がスタートです。

気温は20度と絶好!

服装は、山間部が寒いかもしれないのでメッシュジャケット+防風インナーを選択しました。

出発前にバイクの写真撮影と説明を受けたのち、キーを受け取ります。

愛用のスマホアプリ、ヤフーカーナビに目的地を入力し、さあスタート!

と思いきや、ナビが不調でクルクルとあちこちを回るハメに・・

借り物のバイクなのでナビアプリを使うスマホは取り付けできません。

胸ポケットに入れ音声案内を聴くのですが、どうも上手く案内されていない?

ということで何度も道端にバイクを停め、ルートを確認するタイムロス!!

なぜか王子のあたりを走っていました(汗)

その後細かい道を走って国道254号線にたどり着き、快走が始まります。

(ここでのタイムロスが、のちに致命的なミスを引き起こします)

ただし、125㏄のスクーターであるバーグマン125は、道端で停まるのも苦にしませんし、Uターンも簡単です。原付二種スクーターの面目躍如といえるでしょう。
 

【2区】都心を抜け、郊外へ。交通量が少ない快走区間へ

国道254号線に入った後はスムーズです。

ナビもやっと言うことを聞いてくれるようになりました。

所沢航空公園、早稲田大学所沢キャンパスを横目に見ながら奥多摩湖を目指します。

 
 
 
 
 

乗った日がゴールデンウイーク10連休後半、というのもよかったのか、交通量は少なめでした。

国道411号線を西に向かって青梅を過ぎ、ライダーがよく集合拠点にするセブンイレブン奥多摩古里店を通過します。

 
 

この区間では郊外の速度高め国道を巡航しました。

バーグマン125はマイルドかつ必要十分なパワーで、快適なクルージングをこなしてくれます。

 

【3区】奥多摩湖沿いのワインディング区間

 

略称「古里セブン」が奥多摩湖沿いワインディング区間の入り口となります。

このワインディング区間は、神経質なバイクに乗ると結構疲れます。

が、バーグマン125は軽量ボディと素直なエンジン特性、コーナリング特性を活かして楽~にワインディング区間を交通の流れに乗って走ります。

それほどアップダウンはありません。ヒラリヒラリと左右にバイクを傾けながら集中して走ります。

 
 
 

給水地点でひと休憩のはずが!?

 

往路の給水ポイント「道の駅たばやま」で給水とひと休憩を予定していました。

この道の駅は地元の野菜や物産のほか、温泉や屋根付きバイク駐輪場がありライダーに人気があります。

 
 



「ふう・・ひとやすみするか~~うん!?」


駐車場がいっぱいで入場制限がかかっているようです(汗)


入り口通路は国道まで列をなしており、ぴたっと動かなくなりました。。


というわけで給水と休憩をスキップして、次の地点へ移動することにします。

 

【4区】大菩薩ラインを通るアップダウンの激しい区間

国道411号線は「大菩薩ライン」という愛称がついており、いわゆるバイクの「快走路」として知られています。

また、中央高速道路上り(東京方面行)が渋滞している場合は抜け道にもなります。

この区間は、キツいアップダウンやタイトなワインディングがあり、非力なバイクには厳しい条件です。

(過去に50ccのスクーターで往路はこなしたものの、復路は坂道が登れず別ルートで泣きながら帰宅したことも・・)

コースは道の駅たばやま~次の休憩スポット「柳沢峠茶屋」まで登りが続きます。

はじめはゆるい上り坂ですが、次第に急坂に・・!

それまではずっと法定速度いっぱいのスピードをキープしていましたが、一箇所だけキープできない部分が出現!

アクセルのスロットルはいっぱいになっていますがさすがに厳しい・・!

なんとか柳沢峠茶屋に到着、ひと休憩~!

(ここは上に公衆トイレもあるので休憩に最適です)

 
 
 
 

数分休憩した後、すぐに出発です(道に迷ったせいで2時間ほど予定より遅れている)

柳沢峠茶屋からはずっと下りになるので、バーグマン125のブレーキ性能を試すチャンスです。

・・・と思いきや、バーグマン125のエンジンブレーキがそこそこ効いたので、ハンドブレーキをフルブレーキするシチュエーションはやってきませんでした(汗)

縦溝が怖い・・!

ところで、この区間で恐ろしかったのは「アスファルト舗装の縦溝」です。

細かい縦溝が道に沿って彫ってあるのですが、そのせいでタイヤの接地感がグニャグニャと頼りなくなり安定感を喪失、ヒヤヒヤしました。

(スピードをかなり落として乗り切りました)

 

大型バイクで走った時はそれほど感じなかったので、小さいタイヤ(または細いタイヤ)だと影響が大きいのかもしれません。

いくつかの区間で縦溝が彫ってあるので注意です。

 

【5区】甲府の市街地を山沿いに走り目的地へ

5区は大菩薩ラインを降りきった後、山沿いのブドウ畑や甲府の市街地を走るルートです。

「お!新しいバイパスが完成しているやん!?」

と思って乗ろうとしたところ原付(125cc以下)通行不可の標識が。。。

後で調べたところ、山梨~埼玉県を結ぶ「西関東連絡道路」でした。

ヤフーカーナビに何度か「西関東連絡道路」へ誘導されましたが、うまく引き返しながらなんとか乗り切りました。

もうゴールは数kmです!

 

メガ盛り店はまさかの・・・!?

 

というわけで、当初の予定から2時間遅れてメガ盛りに到着しました!

が、「車が一台も駐車場に停まっていない・・・

定休日でないことは確認してから出発しています。

玄関に行ってみましょう。

 
bonchioyasumi.jpg
 
bonchioyasumi.jpg
 

「・・・これか!」



まさかの「お昼の部にも夜の部にも入れなかったのか・・グボォ!」





さて、どうするか。

開店まで1時間待つか、別のお店にするか・・・



(心の声1)「ここまで来たんだからメガ盛り食べようぜ!」


(心の声2)「初のバイクで、真っ暗な大菩薩ラインを走るのはイヤだ」



悩むこと5秒、「違うお店にする!」と決めました。


さて、どこに行きましょうかね・・!?


(心の声3)「山梨といえばほうとうでしょ!しかも有名な【小作】さんを通ったぞ!?」


ということで往路ゴールの衝撃もおさまらないまま、復路のスタートを切ることになりました。


~復路へ続く~

 

コース紹介【復路】(190km)

復路は、基本的に往路を引き返すルートを想定していましたが、時間の遅れによりスタート地点の埼玉県川口市まで到着するのをあきらめました。

よって、いったん「道の駅八王子滝山」(八王子市)までを初日のゴールとし、翌日埼玉県川口市まで走行しました。

 
 

【復路編】【6区】復路のスタート、ほうとうを食し市街地とブドウ畑を走る

メガ盛り店で食べられなかったショックを引きずりながら、復路をスタートします。

まず目指すポイントは「小作 県立美術館前店」です

 
 
 

小作は、山梨県に10店舗を構えるほうとう店で、オーソドックスなほうとうから創作ほうとうまで、どれを頼んでもハズレがない、おいしいほうとうが食べられるのが特徴です。

 

ここでは食べた後に眠くならないよう「辛口カルビほうとう(2,000円)」を頼みます。

待つこと10分・・・

キタ――(゚∀゚)――!!

 
 
  • スープが赤い!

  • カルビが10枚くらい入っている!(食べるのに夢中で数え忘れました)

  • ほうとうは安定のおいしさ

小作は開店から閉店まで、ずっと開いているので山梨に来られた際はぜひ~。

さて、おなかも満足したので復路の再スタート、往路で通った道を引き返します。

市街地~ブドウ畑~と進み、次の区間は大菩薩ラインです。

日が沈んだ後の大菩薩ラインは気温が急激に下がることを知っていたので、辛いほうとうを食べて汗だくではありましたが防風インナーを着ることに。

また、ガソリンメーターが半分となったため初給油を行いました。

 

【7区】大菩薩ラインは復路のアップダウンもすごい

 

市街地を抜け、大菩薩ラインに到達し、どんどん登っていきます。


それまでは交通量もありましたが、車はほとんど見かけません。


急坂と急なワインディングを登っていきます。

 
 

たまーに速い車やバイクが後ろにつきますが、ドンドン抜かしてもらいます。

パワーが控えめなバイクで、追い立てられながら走るのは精神的も良くありませんからね~。

復路も、道路に刻み込まれた縦溝に苦しみながら、柳沢峠茶屋までたどり着きました。すると、夕方の美しい富士山が・・・!

IMG_20190505_182549.jpg
 

メガ盛りは食べられませんでしたが、この美しい富士山を見られただけで満足してしまいました。

じっくりと景色を見たかったのですが、帰りの時間があるため、後ろ髪をひかれながらそそくさと柳沢峠茶屋を後にしました。

(なぜ急いでいたかというと、八王子市への近道「奥多摩周遊道路」が19:00で閉鎖されてしまうからです)

奥多摩周遊道路を通ると、ひと山越えてすぐ八王子にいたるのですが、これが使えないといったん青梅を経由するという遠回りになってしまうのです。。。

 

【8区】多摩湖沿いの夜間走行

 

帰りを急ぎたい気持ちはありますが、法定速度を守って安全運転をするほうが大事です。

あたりは暗くなってきました。

往路で通り過ぎた「道の駅たばやま」も時間を節約するため復路でもスキップします。

この区間では、バーグマン125の明るいLEDヘッドランプが助かりました。

暗い多摩湖沿いのワインディングを明るく照らしてくれて、不安なく走れたのでした。

 

【9区】多摩周遊道路も時間切れ

 

多摩周遊道路の入り口近くまで到達したとき、バーグマン125のデジタル時計は19:00を過ぎていました。


残念ながら、多摩周遊道路を使って帰ることはできません。おとなしく青梅周りで八王子へ向かいました。



青梅~八王子間もGWの終盤ということもあり交通量は少なめ。


夜間の市街地走行となりましたがバーグマン125は難なくこなしてくれ、1日目の走行は無事に終了しました。

 

【10区】原付通行不可の環八に苦しめられながらゴール

 


翌朝、10区のスタートです。


ルートは甲州街道(国道20号線・バイパス)を東に向かい、環状八号線にぶつかったら北に向かいます。

下道とはいえ、バイパスはハイペースで流れています。


が、バーグマン125は苦も無くゴールに向かって快走しています。


私もバイクに慣れてきて、返すのが惜しくなってきました。。


(3台目のバイクを買う、と言ったら妻はなんと言うだろう・・怒るだろうな)


などと考えつつ、走ります。


甲州街道(国道20号線)から環状八号線に入ります。

交通量は少なめです。


・・・が!やはり「125cc以下通行不可」のトンネルや道路が何度も出てきます。


そのたびに迂回ルートを検索しつつ走り、国道122号線に入ったら、あとはゴールまでもう少しです。



今回は実走行での燃費も測っているので、返却直前に2回目の給油を行います。


給油口はシートを上げた最後端にあります。


一回目の給油時に「あれ?これだけしか入らないのか・・!?」とバーグマン125が少食に驚きましたが、二回目の給油も「やっぱりこれだけしか消費してないんだ・・」と驚く結果となりました。


 

【復路】無事にゴールイン!335㎞走行して消費したガソリンはたったの〇リットル!?

 

環状八号線で迂回したおかげで、予定時間を1時間遅れてゴール地点に到着しました。





今回の走行をまとめると



  • 走行距離335.8㎞

  • 消費ガソリン6.15リットル

  • 燃費約54.6㎞/リットル

  • 乗車時間は2日間で約13時間



となりました。腰痛や背中の痛みもありません。





まとめ バーグマン125なら東京~京都の500kmもイケる(確信)

 

これはね、確信しました。


「東京から京都まで、下道で500㎞走行もイケる」と。

(理由)

  • 軽量

  • 十分なパワー

  • 好燃費

  • 素直な乗り心地とハンドリング


これだけ揃ったバーグマン125なら、じゅうぶんイケます。

(過去にカブ110で走った時はスピード不足で少し苦しかった)


機会があれば、またバーグマン125とどこかに旅に出たいものです。


バーグマン125の購入ご検討は全国のバイカーズステーションSOXで!



 
 

(試乗車提供:バイカーズステーションSOX)