【ベスパ】Vespa VXL125 インド発の美形バイク!松田優作でもルパンでもオードリー・ヘップバーンでも好きなのを選べ!

【ベスパ】Vespa VXL125 インド発の美形バイク!松田優作でもルパンでもオードリー・ヘップバーンでも好きなのを選べ!

Vespaといえば、イタリア製のオシャレなバイクで、その外観からいろいろな映画やテレビ番組で使用されたことで有名です。

 
今回試乗したVespa VXL125

今回試乗したVespa VXL125

 

ようこそ当記事へお越しいただきました。

Vespa VXL125について書かれた記事はなかなかないと思います。

当記事ではVXL125の購入を検討されている方のため、体験したことや乗ってみて感じたことをプラス面、マイナス面も含めすべて記事にしています。

あなたのバイク選びに少しでも参考になればうれしいです。


Vespa VXL125のパーツをお探しの方はこちらへどうぞ


 

さて、Vespaといえば、イタリア発のおしゃれなスクーターとして、テレビ番組「探偵物語」「ルパン三世」、映画「ローマの休日」など、ご覧になった方も多いのでは!?

今回紹介する「Vespa VXL125」 は、オシャレな外観はそのままに、中身は最近のバイクとして順当に進化しています。

 
Q.もしなれるとしたら、あなたは松田優作とルパン、オードリー・ヘプバーンの誰になりたいですか!?
 

ベスパ(Vespa)VXL125のスペック

排気量 125cc

タンク容量 8.6l

車体サイズ(全長/全幅/全高) 1,770(mm) × 690(mm) × 1,140(mm)

タイヤサイズ F 110 / 70 - 11 R 120 / 70 - 10

馬力 7.4kW ( 10PS ) / 7,500 rpm

製造国 インド

バイカーズステーションソックスホームページから引用

https://bs-sox.com/buy/detail/2018100501

 

先に動画でVespa VXL125の紹介を見たい方はこちらをどうぞ

▼▼

 

バイクの紹介を見たい方はこのまま読み進めてください。

 

【結論】Vespa VXL125は「かよわいプリンセス」ではなく中身はアスリートだった!

「原付二種(125㏄)での長距離ツーリングって、もっと大変なはずなんだけど・・?」
 

と、私は、バイクを降りる直前にフッと思いました。

いや、125ccで長距離ツーリングは「行くことはいけます」。

ただ、パワーのなさや足回りのプアさで「非常にツラい」ツーリングになることが多いんですよね。

(その「ツラさがいい」という方もいますが・・)

結論から先に言ってしまいますが、Vespa VXL125は「驚くほどバランスが良いバイク」です。
 

(良かった点)

  • 誰もが振り返るオシャレさ!写真が映える!メッキアクセントも良し!

  • とにかく軽い!軽さは正義!

  • エンジンパワーは十分、国道バイパスもリードできる!

  • 足回りの懐が深く、大きなギャップもふんわり受け止める!

  • クラッチはリニアにつながるセッティングでストレスが少ない!

  • コーナーも不自然さがなく思ったように曲がる!

  • ブレーキのノーズダイブが少ない!

  • 前後に長いシートで背の高い男性にも対応!

  • 燃費は約40km/リットル越えとまずまず

  • 8リットルのガソリンタンクで航続距離は300㎞以上!?

(あれ?と思った点)

  • 外装はほとんど樹脂製(軽量化のためにはやむを得ない)

  • 直進性がややあいまい(神経質すぎないのが長距離向きかも)

続いて、不安に思われることに応えていきましょう。

 

Vespa VXL125 よくある質問と回答


Vespaといえば、「オシャレだけど遅いとか壊れやすいとか聞くけど!?」

→過去の話かと思います。まる一日乗ったところでは、少なくとも遅くは感じませんでした。
→万が一壊れた場合でも、バイカーズステーションSOXで(以下SOX)輸入車新車2年保証が受けられます。(有償で延長保証もあり)

VXL125はどこで修理やメンテナンスを受けられるの?

→全国のバイカーズステーションSOX店(2019年中に50店舗を予定)で受けられます。

 

→一般的な部品は日本国内倉庫にストックがあるとのことです。
 
※ちなみに、日本のVespa正規販売店は34店(2019年5月現在)ですから、正規販売店よりもメンテナンスを受けられる店舗数は多いのです。
 
 

▼▼Vespa VXL125詳細写真ギャラリー▼▼

 

▼▼Vespa VXL125について、筆者に聞いてみたい場合はどうぞ(Twitter画面が開きます)

 

【試乗スタート】外見のおしゃれさに「外見だけのヤワいバイクなのでは」と不安がよぎる

 
鮮やかなイエローがオシャレ

鮮やかなイエローがオシャレ


バイクを目の前にすると「やっぱオシャレだよなあ」というのが第一印象です。

設計や企画はイタリアのPiaggio社、製造はインドの協力会社、というバイクメーカーの製造コストダウンのトレンドも押さえています。

おかげでVespa VXL125は、Vespaブランドを冠しているにもかかわらず安価に購入できます。

(バイカーズステーションSOX通常販売価格は本体税込20.9万円、2019年5月現在)

ところで、125ccのベストセラーといえばホンダPCXですが、新車で買うには「30万円台後半」(場合によっては40万円オーバー)の予算が必要で、VXL125とはかなり価格差があります。

この価格差がどこに表れているのか、かなり気になるところですね。

ところで、安価な125ccバイクには長距離ツーリングを楽しめない共通の弱点があります。

その弱点とは・・

  • コストの制約が厳しく、一点豪華主義になりがち

  • バイクの性能はバランスが大事で、どこかが飛び抜けていると扱いずらい

よって、私は必然的にこんな印象をもってしまいました。

「外見にお金がかかっていて、中身はコストダウンでヤワいバイクなのでは」と。


不安を抱えつつスタート

やはり美しいですが、中身は・・!?

やはり美しいですが、中身は・・!?

 

今日の行き先は2つあります。

ひとつ目は「上里カンターレ」という、お菓子工場直営のお菓子販売店。

 





もう一つは「道の駅おかべ」。




 









どちらも埼玉県の北部に位置し、往復すると180㎞程度の走行になるはずです。




ルート上ではこんなシチュエーションが体験できます。

  • 流れの早い国道バイパス

  • 小回りの良さを求められる市街地

  • 比較的すいており快走できる郊外




アップダウンはないもののいろんなコースを体験できるルートです。




それぞれのセクションごとにインプレッションしていきましょう。

 


(セクション1)流れの早い国道122号線


Piaggio社のバッジ

Piaggio社のバッジ

 

お店を出た直後。、アクセルとブレーキの感触を試します。


アクセルをひねるとリニアに力が付いてくるセッティングで、ストップ&ゴーでもストレスが少なそうです。

フロントディスク、リアドラムのブレーキも容量は十分に感じます。

なにしろ車体が軽い(100kgちょい)ため、どちらにも良い影響が出ています。


停車時の振動は多め。手に伝わってきます。


出発して数分で国道122号線に出ます。国道122号線は片側1~2車線の流れが速い国道です。

少し気合を入れて国道に出て加速したところ・・・


「思ってたより早い!」


とうなってしまいました。


アクセルを大きめに開くと、法定速度いっぱいまであっという間に到達し、さらに伸びていきたそうにしています。

(もちろん法定速度超過は試していません)


また、大きな段差(道路工事のあと)があったので「路面からのショックが来る!」と身構えましたが「ふんわりとクリア」してしまいました。


フロントのサスペンション形式は珍しいボトムリンク式、リアは一般的なユニットスイング式ということで、サスペンションには「ほとんど期待していなかった」のですが、出発直後からその懐の深さに驚きました。


流れのはやい国道でも交通をリードできるくらいの動力性能で、快適に国道16号との交差点まで進みます。



この時点で、事前に感じていた不安は半分ほど解消していました。
 

(セクション2) 国道16号線との交差点で渋滞にハマる

 

順調に進んでいた国道122号線ですが、国道16号線との交差点を目前にして渋滞にハマります。

 
 
 

Vespa VXL125は、クラッチ操作不要のスクーターなので渋滞にハマってもそれほど苦になりません。

また、ボディが軽量なため立ちゴケする不安も全くありませんでした。

渋滞のおかげで30分ほどタイムロスをしたため、少し焦りながら道中を進みます。

 

(セクション3) 国道をそれて県道の快走路へ

 

当初予定していたルートでは、国道を延々と行くルートでした。


しかし、道案内アプリ「ヤフーカーナビ」がルートの最適化をしてくれた結果、県道を通って最短距離で行くことになったようです。


平日の午前中ということで交通量はほとんどなく、田園地帯を眺めながらのんびりといっときの快走路を楽しみました。


「あ~、妻を後ろに乗せてこんなのんびりしたツーリングをしたい」


と思わずつぶやくほど至福の時間です。


当初想像していた不安は消し飛んでいました。
 

(セクション3)再び流れのはやい国道17号線へ

 
自然なライディングポジションが取れるハンドルまわり

自然なライディングポジションが取れるハンドルまわり

国道17号線に出ました。

夜は高速道路並みのハイスピード走行を求められる国道17号線も、昼間はそれほどでもありません。

法定速度いっぱいで快調に距離を稼ぎます。

125ccバイクで悩まされる「125㏄以下の原付通行不可」の区間もなく、スムーズです。

 

上里カンターレに到着!

 
南イタリアをイメージした建物

南イタリアをイメージした建物

 

国道4号線を離れ、関越自動車道上里サービスエリアの脇の一般道を通り、第一目的地の上里カンターレに到着です。

出発から約3時間、約90㎞を走行済みです。

また、上里カンターレの駐車場には「バイク置き場」が見当たらず、やむなく駐車場の端の区画に駐車することにしました。

国道から上里カンターレまでは標識や信号のない交差点を何度も曲がったので、ナビは必須ですね。
 

やっぱりVespaはイタリアが似合う!

 
 
「この建物や風景、Vespaにぴったりなのでは・・?」
 

と駐車後に気が付き、歩道までバイクを押していきます。

どうですか!このお似合い具合!

イタリアに溶け込んでますよね~。

Vespa VXL125を買ったら、Instagramで写真を撮りまくろうと決意したのでした。

 

上里カンターレとは

 
 

南イタリアをモチーフにした太陽とスイーツのリゾート」という、イタリアイメージの「お菓子工場兼販売店兼レストラン兼カフェ」です。


二階建ての建物の一階は売店、ビュッフェレストラン、パン屋さん。

二階はカフェ、休憩スペース、キッズスペースがあります。

(お邪魔したのは平日で、カフェはお休み)


家族のお土産に、美味しそうな菓子をゲットしました。

 
全部アウトレット品!これだけ買っても税込1,330円でした

全部アウトレット品!これだけ買っても税込1,330円でした

 


敷地内の別の建物には「アグリパーク上里」という農産物直売所もありましたので、週末は混雑しそうな気がします。

 
 
 

第二目的地「道の駅おかべ」へ急ぐ!

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出発後約13㎞走り、道の駅おかべに到着です。

ここでのミッションは、

  • YouTube用動画を撮影する

  • ジェラートを食べる

の2つです。

 
 

※当初ディズニーキャラクターの物まねを始めたものの、声がかすれて途中で断念するアクシデントが。。

時間がないためジェラートをそそくさといただき出発します(汗)

 
ラムレーズンとマンゴーのジェラート!

ラムレーズンとマンゴーのジェラート!

 

帰りは国道を無休憩で走る

 
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往路は蓮田市内の県道を通りましたが、復路は国道17号~国道125号~国道122号と、ハイペースな国道を通ります。

もう、当初に思っていた「外見だけのヤワいバイク」という印象は霧散していました。



それどころか、「このバイクで東京~京都(約500㎞)を走ったら楽しいだろうなあ」と妄想するまでになっていました。



  • 法定速度いっぱいから、さらに伸びシロがあるパワフルなエンジン

  • 道路のギャップをふんわりといなす懐の広い前後サスペンション

  • ガソリンが8リットル入る大容量のタンク



など、長距離ツーリングにぴったりな要素を兼ね備えていたからです。



ついに返却の時間に・・



夕暮れどきの渋滞に時々つかまりながらスタート地点のお店に戻ります。

ガソリンを満タンにして燃費を測るのも忘れてはいけません。



出発時は1.2kmを指していたので、合計は177㎞走行した結果に。

出発時は1.2kmを指していたので、合計は177㎞走行した結果に。


Vespa VXL125 燃費など試乗結果まとめ

合計時間:約7時間(休憩時間約1時間含む)

走行距離:約177㎞

給油燃料:約4.3リットル

燃費:約41.1km/リットル

 

(まとめ)コスパ良すぎ!あなたはVespaで探偵物語、ルパン三世、オードリー・ヘップバーンのどれをやりたい?

 
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バイクを返却して帰るときは、かなり寂しい気持ちでした。

Vespa VXL125は本当に見た目よし、中身よしの良いバイクだったからです。

インドから来たバイクという不安が当初ありましたが、正規販売店よりも店舗数の多いバイカーズステーションSOXグループでメンテナンスや保証が受けられるという安心感もあります。

正直、欲しい気持ちでいっぱいです・・!

(家庭崩壊してしまうので厳しいですが)

もし、Vespa VXL125で何か聞きたいことがありましたら、下のTwitterか、コメント欄で私に聞いてください。

わかる範囲でお答えいたします!

▼▼筆者のTwitter画面が開きます。

 

次回お借りできる機会があれば、500㎞走行にチャレンジしてみたいですね。

それでは!